こんにちは。
自己発見カウンセリング
心理カウンセラーの馬﨑直子です♪
突然ですがみなさんの親は過干渉ですか?また、お子さんがいらっしゃる方、あなたは過干渉な親ですか?
私は母親が過干渉だったので、私自身も子供に対して過干渉な親でした。いまではカウンセリングの学びのお陰で、過干渉な親ではなくなりました(^^)
「過干渉かどうか?」の基準や感じ方は人によって様々だと思いますが、ご自身が「過干渉な親に育ったな」とか、子供に対して「過干渉になっているな」と思っている方は必見です!
今回は、過干渉な親とそうでない親の違いをお話します。これを知ることで、あなたの親子関係を考え直すキッカケになるはず!
ぜひ最後まで読んでくださいね♪
それでは早速、過干渉な親とそうでない親との違いは一体なんでしょう?
それは・・・子供が自立するかどうか?です。
どういうことか?詳しく見ていきましょう。
まず、過干渉な親は、子供の自立や個人的な成長を妨げてしまう可能性があります。このような親は、常に子供の生活や意思決定に介入し、過度な制限や監視を行う傾向があります。
例えば、子供の進路、就職先、結婚相手、人間関係にまで過度に関与するなど・・・。
そうされることで、子供は自分の意志で物事の決断ができなくなり、親の思うままにコントロールされることで、自己肯定感が低下し自分に自信が持てなくなります。
そして、無意識に親に依存する形となり自立することが困難になってしまうのです。
一方、過干渉でない親は、子供の自己表現や成長を尊重し、サポート役に徹します。
このような親は、子供の独立心や自己信頼を促進し、必要な時には指導やアドバイスをしますが、それ以上介入することはありません。
子供は自分の意志を尊重されることで、自己肯定感が高まり、自分に自信を持てるようになり、早く自立することができるんです。
さて、あなたの親若しくはあなたはどちらに当てはまるでしょうか?そして、どちらの方が自然体で自由な人生を生きられると思いますか?
もちろん後者の方ですよね?そうです!過干渉な親でない方が、親自身も子供も自分らしく自由な人生を歩めるのです。
それでは、更に視野を広げて、過干渉な親が子育てを終え、子供が自立後に直面する可能性がある問題や困難について見ていきましょう。
子供の自立後に直面する可能性のある問題や困難 10選
- 孤独感や喪失感の増加
- 家庭内での役割の不明確さ
- 自己価値感の低下
- 子供への依存感や執着の増加
- 孫への関与の難しさや葛藤
- 社会的地位の喪失感
- 対人関係の希薄化
- 人生の目的や意味の喪失感
- 自己実現の妨げ
- 心身の健康への影響(心理的苦痛やうつ病の発症など)
このように過干渉な親は、自立した子供との関係性の変化により、いろいろな問題や困難に直面する可能性があるため、親自身がこれらの課題に対処する必要があります。
それでは、どう対処したらよいのか?
それは、親自身が子供の自立後に新しい人生を楽しむための方法やアプローチを予め用意しておくことです。
それはいったいどんなものなのか?見ていきましょう。
新しい人生を楽しむための方法やアプローチ 10選
- 自分自身の趣味や興味を再発見する
- 社会的なつながりを強化するために新しい人との関係を築く
- 学び続けることを習慣化する(趣味やスキルの習得など)
- コミュニティ活動、ボランティア活動や地域社会に貢献する
- 新しい職業やキャリアに挑戦する
- 新しい技術やデジタルツールを学ぶ
- 興味深い本や映画を楽しむ
- アートやクラフトなどの創造的な活動に没頭する
- 自分の人生の意味や目的を再定義する
- カウンセリングを受けて目標設定や人生計画を立てる
親が自分自身を育て新しい可能性を見出すことが重要です!
いかがでしたか?過干渉な親とそうでない親との違いは子供が自立するかどうか?です。
それは、ひとことで言い表すと依存 VS 自立
親子共々、自分の人生を有意義に楽しく生きるためにも、過干渉な親を卒業しませんか?
過干渉な親との関係で悩んでいる方、自分が子供に対して過干渉になってしまっている方へ…カウンセリングで健全な親子関係を築くための解決策を一緒に考えてみませんか?
モフ男の親は放任主義だったモフ~。自分の好きなことをして、何事も自分で決断して人生を歩んできたから気が楽!!少し寂しい想いもしたけど、いまは幸せモフ♪
モフ子の親はどちらかというと過干渉モフ。自立はできたけど、大人になっても親に過干渉にされると常に心の重荷があるモフね。う~ん。そんな自分は幸せなのかなぁ?Naoko先生に相談してみよう。